メダカのひるね

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日記

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古知谷の風

ずい分ご無沙汰していました。その間、毎日家に篭っていたわけではありませんが・・・


5月中頃のある日、大原古知谷の阿弥陀寺に行って来ました。
地下鉄「国際会館駅」から京都バス、小出石公民館行に乗車(約30分)「古知谷」で下車します。
バスはほぼ満員でしたが、八瀬で3,4人、大原で殆ど降りられました。私も含めて残り3人は

古知谷の手前、お寺の前で降ろしていただきました。

 
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山門です。山内に入ると両側を亭々とそびえる老樹が山を覆っていますが怖さはありません。先を見ると急な坂道が長く続いています。

 
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休みやすみ、500mほど登ったでしょうか、やっと高い石垣の上にお寺が見えてきました。
それにしても心臓が破れそうにしんどいです。もう一息!

 
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やっとつきました。靴を脱いで本堂に続く庭に咲いていました、可憐なクリンソウが・・・

 
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クリンソウは花の形が五重塔などの先端にある飾り「九輪」を思わせますね。府内で自生しているのは京都市北部に限られているそうです。カメラを構えた10人ばかりの先客がいられました。
 
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 古知谷阿弥陀寺は、慶長14年(1609)三月、弾誓上人が開基なされた如法念仏の道場です。
古知谷に入った上人は、山中深く分け入り、岩穴に住し念仏三昧の日々を送っていましたが、近江伊香立村の人達とのご縁で、この地に一寺を建立し、本尊仏としては、上人が求めつづけた人間としての理想像を草刈鎌に刻み、自身の頭髪を植え、これを本尊として本堂に安置し、寺の名前を「光明山法国院阿弥陀寺」と名付けました。
 
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本堂に安置されている仏像は、当寺開山弾誓上人の自作自像植髪の尊像です。正面右脇に安置してあるのが、重要文化財の阿弥陀如来座像で、鎌倉時代の作品で作者は不詳です。  
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クリンソウの庭の奥は石廟です。この岩窟は上人が入定される1年前に当時に終業中の僧に頼んで掘らせたものです。上人は石棺の真下に掘ってある二重の石がんに生きながら入られ「ミイラ仏」となられました。明治15年にこの石棺が収められるとき「ミイラ仏」もしたよりお出しして現在この石棺に収めてあるます
 
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往時とは異なり、六町(約654m)下の若狭街道を終日車の往来が激しい今日ですが、しかし当寺領内は、開山上人が独坐幽楼の地として選ばれた当時の霊域の趣を損なっていません。ここ洛北に秋を告げてくれるのは古知谷阿弥陀寺の紅葉の名木であります。
 
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 参道には天然記念物(樹齢800年)の老木を中心に約300近いカエデが江戸の時代から古知谷の秋を彩っているそうです。綺麗だろうな~秋にも来ようかな♪
 
 下り坂はとてもおりられそうにないので帰りはタクシーを呼んでもらいました。ヤマフジの咲く街道を大原バス停まで5,6分で着きました。
三千院も寂光院も数回訪れているので今回はパス。下の方の田圃道を歩いて大原の香りを感じ、紫蘇の収穫は済んでいましたが甘酸っぱい香りを感じながら大原を離れました。
 
 
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by sasabune-warabi | 2013-06-08 13:17